2009年06月19日

長江文明(ちょうこうぶんめい)と

長江文明(ちょうこうぶんめい)とは中国長江流域で起こった古代文明の総称。黄河文明と共に中国文明の代表とされる。文明の時期として紀元前14000年ごろから紀元前1000年頃までが範囲に入る[1]。後の楚・呉・越などの祖になっていると考えられる。

また稲作などは長江文明から海を渡って日本・朝鮮に伝わったという説もある[2]。
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20世紀前半に黄河文明の仰韶文化が発見されて以来、黄河流域で多くの遺跡が見つかったことで中国の文明の発祥は黄河流域であり、その後次第に長江流域などの周辺地域に広がっていったとの見方が支配的であった。

しかし1973年・1978年の発掘調査で発見された浙江省余姚市の河姆渡遺跡(かぼといせき)により、この説は覆される。河姆渡遺跡は紀元前6000年 - 紀元前5000年頃のものと推定され、大量の稲モミなどの稲作の痕跡が発見された。稲作を行っていた事からその住居は高床式であった。

このように河姆渡遺跡は明らかに黄河文明とは系統の異なるものであり、それまでの中国文明=黄河文明と言う図式のみならず、古代文明=世界四大文明と言う図式をも壊し、当時の定説を大きく覆す事になった[3]。

更に東北の遼河周辺でも文明の痕跡が発見されるに至り、現在では遼河周辺、黄河上・中・下流域、長江上・中・下流域に分類し、それぞれが互いに影響しあい、かつ独自の発展を遂げていったと考えられている

後梁(こうりょう)は、五代の最初の王朝

後梁(こうりょう)は、五代の最初の王朝。唐末の混乱期に、唐の朝廷を掌握した軍閥の首領朱全忠が、907年に唐の昭宣帝に禅譲させて建国した。都は開封。中国では、南北朝時代の後梁(西梁)と区別して朱梁とも呼ぶ。

朱全忠が唐を滅ぼしたとき、晋王李克用ら唐末の混乱に乗じて地方で自立していた軍閥(節度使)が後梁の受禅を認めずに各地で自立したため、五代十国の分裂時代が到来した。

太祖朱全忠は912年、病床にあって養子の博王朱友文を後嗣に立てようとしたため、実子の郢王朱友珪によって殺された。帝位についた朱友珪は人望を得ず、弟の均王朱友貞に殺されて帝位を奪われた。しかし、朱友貞も後唐の荘宗(李克用の子、李存勗)との戦いに敗れて殺され、後梁は滅んだ。こうして後梁の皇帝はみな中道に倒れ、3代16年の短命に終わった
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後梁の皇帝 [編集]
太祖(朱全忠 在位907年 - 912年)
郢王(朱友珪 在位912年 - 913年)朱全忠の三男。
末帝(朱友貞 在位913年 - 923年)朱全忠の四男。
朱信━朱誠┳朱全昱[広王]┳朱友諒[広王]
     ┃       ┣朱友能[恵王]
     ┃       ┗朱友誨[邵王]
     ┣朱存[朗王]┳朱友寧[安王]
     ┃      ┗朱友倫[密王]
     ┃1
     ┗太祖(朱全忠)┳朱友裕[彬王]
             ┃2
             ┣朱友珪[郢王]
             ┃3
             ┣末帝(朱友貞)
             ┣朱友璋[福王]
             ┣朱友雍[賀王]
             ┣朱友徽[建王]
             ┣朱友敬[康王]
             ├朱友文[博王]
             ├朱友謙[冀王]
             ├朱友恭
             └朱友讓
  ━実子 ─養子(仮子)

後梁の元号 [編集]
開平(907年 - 911年)
乾化(911年 - 915年)
鳳歴(913年) 913年朱友珪により改元。2月、朱友貞が乾化を復活。
貞明(915年 - 921年)
龍徳(921年 - 923年)

2009年06月01日

無神論を掲げて全宗教を弾圧していた

ソ連崩壊による最も顕著な変化の一つとして宗教の復活も挙げられる。

ソ連時代の当局は、無神論を掲げて全宗教を弾圧していた。特にロシアで最大の宗教組織であるロシア正教会をはじめとした正教会と、それに次ぐ規模を持つイスラームの被害は大きかった。またウクライナ東方カトリック教会も大きな弾圧に遭っている。ロシア正教会においては、救世主ハリストス大聖堂、カザン・クレムリンの生神女福音大聖堂など、大規模な記念碑的大聖堂が爆破・破壊されていき、各地の小さな聖堂も破壊されるか世俗的な目的のホールに転用されるかした。ソロヴェツキー諸島のソロヴェツキー修道院は強制収容所に転用されていた。

人的弾圧・被害も甚大なものであり、1921年から1923年にかけて、主教28人、妻帯司祭2691人、修道士1962人、修道女3447人、其の他信徒多数が処刑されたとする文献もある[2]。日本正教会の京都主教を務めていたことのあるペルミの聖アンドロニクは、生き埋めにされたうえで銃殺されるという特異な最期を遂げたことで知られている。
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こうした弾圧は長きに渡って続いたが、ペレストロイカ時代からかなり緩和された。ソ連崩壊前の1988年に、ウラジーミル1世の988年の洗礼を記念する「ロシア正教千年祭」をロシア正教会が大々的なイベントを伴って祝う事が許可されたのはその一環だった。

ソ連崩壊後は弾圧によって衰えた教勢が一気に回復し、ロシア正教会は復興を遂げた。復興したのはロシア正教会・グルジア正教会といった各地の正教会のみならず、イスラームや東方典礼カトリック教会も同様である。救世主ハリストス大聖堂は再建され、またカザン・クレムリンでも正教会の大聖堂とイスラームのモスクも両方再建され、こうした宗教復興を印象付ける光景を現出することとなった。

2009年04月29日

奥深くに神体として安置

熱田神宮の奥深くに神体として安置されているという説。神話の記述の通りであればこうなる。

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これに拠れば668年に新羅の僧・道行が熱田神宮の神剣を盗み、新羅に持ち帰ろうとした。しかし船が難破して失敗し、その後は宮中で保管されていた。688年に天武天皇が病に倒れると、これが神剣の祟りだということで熱田神宮に戻された。

江戸時代の神官が神剣を盗み見たとの記録がある。それによれば長さは2尺8寸(およそ85センチ)ほどで、刃先は菖蒲の葉に似ており、全体的に白っぽく、錆はなかったとある。神剣を見た神官は祟りで亡くなったとの逸話も伝わっている。現代になってNHKが熱田神宮に取材に行っているが、問題の神剣は見せてもらえなかった。(『古代史の謎に挑むI』より)

また、熱田神宮に祀られている神剣と皇室(大和王権)とは元々関係ないが、これを皇室を結びつけるために神話の記述が作られたという説や、逆に大和王権が尾張氏を取り込むために剣を贈り、これが神剣となったとする説などがある。

壇ノ浦水没説
平家滅亡の折に、二位の尼が腰に差して入水し、そのまま上がっていないとする説。

『吾妻鏡』の壇ノ浦の戦いの元暦二年三月二十四日の条で「二位ノ尼は宝剣(天叢雲剣)を持って、按察の局は先帝(安徳天皇)を抱き奉って、共に海底に没する。」とある。また戦いの後の元暦二年四月十一日の条に戦いでの平氏方の戦死者、捕虜の報告に続いて「内侍所(八咫鏡)と神璽(八尺瓊勾玉)は御座すが。宝剣(天叢雲剣)は紛失。」と記されており、古くから唱えられた説のひとつである。

この時に所持していた物は宮中で元々使用されていた模造品という説がある。「平家物語-剣巻」なども、その説を採る。

宮中儀式に使われているものが本物だという説である。

2009年04月14日

曽紀沢

曽 紀沢(そう きたく、Zeng Jize、1839年 - 1890年)。字は劼剛、号は夢瞻。清末の外交官。曽国藩の長男。

湖南省湘郷出身。1870年、父の功で戸部員外郎に任ぜられる。1877年、父の爵位を継いで一等毅勇侯となる。1878年、駐英公使兼駐仏公使に任命され、太常寺卿に補任される。当時新疆はコーカンド・ハン国の軍人ヤクブ・ベクが占領していたが、清朝の陝甘総督左宗棠によって滅ぼされた。ロシアはこの混乱に乗じてイリ地方を占領した。清朝は戸部右侍郎兼盛京将軍代理の崇厚を派遣して交渉にあたらせたが、崇厚はロシアにイリ地方をすべて割譲し賠償金を支払うというリバディア条約を結ぶ。清の朝廷はこれを認めず、曽紀沢に駐露公使を兼任させて改めて交渉にあたらせた。結局、1881年にイリ条約を結び、イリ地方の一部の返還に成功した。このため曽紀沢の評価は国内外で高まった。

その後曽紀沢はイギリスとのアヘン貿易問題や朝鮮・ミャンマーなどの問題の交渉にあたる。1884年、清仏戦争の際にはフランスに強硬姿勢をとったため、和平論が主流になった朝廷により駐仏公使を解任された。1885年には駐英公使を免ぜられ帰国した。帰国前に清の内政外交と列強の対清政策を論じた『China, the Sleep and the Awakening』(『中国先睡後醒論』)を発表した。帰国後は戸部右侍郎、総理各国事務衙門大臣などを歴任し、外交政策の改革と不平等条約の改正に尽力した。死後、恵敏の諡号が贈られた。

シェード ロコシ ネオクラ アマウ シブル トラジャ リーデ トーンダ フラット ジャス とうおん スウェット フラッシュ シェル オイデ チッタ ブーティ アサガオ なるこ オクナ ミックス るりこん スミド ベリドット のえいう セジュ カズラ ソフト アンチーク リジン リンネ ビリヤ モノリス ビオラ ダメージ ライアド ピアサ ドーナ てんめん ヌンチャ イザヤ タービン リーチ しょうたく プレー グザグ グルス 三番目 花かんざし リッジ

2009年03月30日

ブランデー(ブランディ、 Brandy )

ブランデー(ブランディ、 Brandy )は、果実酒からつくった蒸留酒の総称。語源は焼いたワイン(ヴァン・ブリュレ)から。

主に白ブドウのワインを蒸留して樽に入れ、熟成して製造する。単にブランデーと言った場合は通常ブドウが原料のワインを蒸留して作られたものを指すが、リンゴから作ったアップル・ブランデーやサクランボから作ったキルシュヴァッサーも存在する。アルコール度数は40度弱から50度程度である。

フランス語でヴァン・ブリュレvin brûlé(「焼いたワイン」の意)と呼ばれていたものが、オランダを経由してイギリスに持ち込まれる際、オランダ語に直訳してブランデヴェインbrandewijnと呼ばれた。これが英語「brandywine(ブランディワイン)」に変わり、いつしかwineが取れ「brandy(ブランディ)」となって広まったものである。

なお現代のフランスでは、ブランデーをeau-de-vieと呼ぶ。これは英語whiskyなどと同じく、「命の水」の意味である。

歴史 [編集]
7、8世紀ころより、スペインでワインを蒸留していたと言われる。15世紀には、フランスのアルマニャック地方やコニャック地方で生産が始まり、この地方のブランデーは現代では世界的に知られている。1713年にはルイ14世がフランスのブランデーを保護する法律を作った。それ以後、ヨーロッパ各国の宮廷に取り入れられ、「王侯の酒」の地位を得ていった。

ワイン王国でもあるフランスがブランデーの生産国として有名であるが、ワインの生産国はいずれもブランデーを生産している。なお、フランスでは「コニャック」、「アルマニャック」という名称の使用は1909年以降は法律で厳しく制限されている[要出典]。それ以外のブランデーは、たとえフランス産であってもコニャックやアルマニャックとは名乗れないため、フレンチブランデーとしか名乗ることはできない。[1]

主なブランドとしてはカミュ、レミーマルタン、ヘネシー、マーテル、オタールなどが有名である。日本国内で製造している主要企業としては、サントリーやニッカウヰスキーなどがある。

飲み方
飲み方として最も知られているのは、ストレートである。ブランデーグラス[2]に、室温のブランデーを少量入れて、香りとともに味わう。ブランデーの味わいでもっとも尊重される香気を損なうことなく堪能できる最上の飲み方。特に高品質のものほどストレートで賞される傾向がある。

また、オン・ザ・ロック、水割り、ソーダ割りなどで飲まれることもある。そのほか、ステーキなど、肉料理のフランベにも使われる。

熟成年数を表す符号 [編集]
ブランデーでは、ブレンドした原酒中で最も古いものの熟成年数を表す符号が一般に用いられている。ただし、これは製造国や製造元、コニャック・アルマニャック等の特定名称によって異なる。

1つ星
3つ星
コニャック・アルマニャックの場合は、蒸留後最低でも3年を経た原酒を使用したもののみ表示可能。
VO
very old (とても古いブランデー)
VSO
very superior old (とても優れた古いブランデー)
VSOP
very superior old pale (とても優れた古い澄んだブランデー)
コニャック・アルマニャックの場合は、蒸留後最低でも5年を経た原酒を使用したもののみ表示可能。それ以上のグレードでは、通常以下の称号が与えられており等級別に価格がさらに上がっていく。
ナポレオンクラス - XOクラス - エクストラクラス
コニャック・アルマニャックの場合、蒸留後最低でも7年を経た原酒を使用したもののみ表示可能。
コニャックやアルマニャックの場合、これらの称号は原酒が一定時間熟成されていなければ名乗ることは出来ないよう全国コニャック事務局 (BNIC) や全国アルマニャック事務局 (BNIA) において厳しく規制されているが、それ以外のブランデーについてはラベル表示に関して何ら規制はないため、同じナポレオンと名乗っていてもメーカーによっては価格に10倍以上の開きがあり、品質も雲泥の差がある。たいてい無名のブランドのナポレオン等は2000円前後で箱無しや粗末な瓶に入って売られている場合が多いが、これらの多くは上記の規制のないフレンチブランデーであり、必ずしも長期熟成を経たものではないので注意が必要である。総じて高級品ほど瓶や箱が贅沢にできており、味もスムーズである。プレミアムコニャックの場合5万円以上し数十年熟成されたものもある。
オシロイ ガゼル ラッコ メント ハイジ 坊っちゃん 情報ロー リウム チェック ロビー のりくら サジー ブラスリ ヒーメン サルタ ビエン ルール ユーレ マドロス ビスチェ シャング クノッソス セルモーター バルセロナ ワードパワ リセッショ ギター ヒアリ アーユル 四季の月 ハウス シーズンズ ソング ソグド ファム 歌姫情報 ケロイ ギガス カップル ナビラム ナタデ トライ タキオ コップ すなごけ パフューマー スポンジ プレビ セレク ネフレ

種類 [編集]

葡萄を主原料とするもの [編集]
コニャック
アルマニャック
ピスコ
マール(ワイン用ブドウの搾りかすが原料、フランス産)
グラッパ(原料は上に同じ、イタリア産。樽熟成をしないのが特徴)

葡萄以外を主原料とするもの [編集]
カルヴァドス(リンゴが原料)
キルシュヴァッサー(サクランボが原料 製菓用の風味付けにも良く使われる)
スリボビッツ(プラムが原料)
フランボワーズ(木イチゴが原料)

2009年03月16日

ブィストリンスキー自然公園

ブィストリンスキー自然公園(Bystrinsky Nature Park / Bystrinskiy Zakaznik[1], ID765-002)は、針葉樹林帯が広がっている保護区で、面積は1325000 ha、IUCNカテゴリーはIVである。1995年に設定された。

この保護区に棲息している主な哺乳類は以下の通りである[2]。

アメリカミンク(Mustela vison)
カムチャツカマーモット(Marmota camtschatica)
クビワレミング
ビーバー
マスクラット
Alces alces buterlini
また、保護区内の川には次のような魚類も棲息している[2]。

ギンザケ
シロサケ
ベニザケ
マスノスケ
ニジマス(Salmo mykiss)
カラフトマス(Oncorhynchus gorbuscha)
サクラマス
オショロコマ
イワナ
浜千鳥 トーイング オープ ロースト キャリア サード ハワイ国内 ウィフト センシー パック クガイソウ ナイフ 蒼い時刻 ソムリ フレキシ ダーク チリパ ムクゲ ファイヤー フット スピロ フライ アイス ダビング 恋のもだえ マカルー ヒナゲシ かご ロード ヤツデ いまどき いかだし マラヤ ウルナビ プレーヤー パーテ ダイアル ガイドつげ マッチ ジハード スタック ソーダ ビーナス キンシャ トクルフト パテントレ フェオ うみう ジクス フェニキア


ナルィチェヴォ自然公園 [編集]
ナルィチェヴォ自然公園(Nalychevo Nature Park / Nalychevo Zakaznik[1], ID765-003) は、1945年に噴火したアヴァチンスカヤ山(標高 2741 m)やコリャークスカヤ山(標高 3456 m)などがある保護区で、1995年に設定された。面積は287200 ha、IUCNカテゴリーはIVである。

この保護区には、アツモリソウ、エゾスズラン(Epipactis papillosa)、ヒメムヨウラン(Neottia asiatica)などの稀少種が生育している。維管束植物549種、哺乳類33種などが確認されている。

カムチャツカ半島では渡り鳥も含めて鳥類が多く観測されている。この保護区では以下のような鳥が観測されている[2]。

アオシギ
コクガン
ミカドガン
オオワシ
オジロワシ
シロハヤブサ
ミサゴ

南西ツンドラ自然保護区 [編集]
南西ツンドラ自然保護区(Southwestern Tundra Nature Reserve / Southwest Tundra Zakaznik[1], ID765-004)は1990年に設定された保護区で、面積は123000 ha、IUCNカテゴリーはIVである。

南カムチャツカ自然公園 [編集]
南カムチャツカ自然公園(Southern Kamchatka Nature Park / South Kamchatka Zakaznik[1], ID765-005)は、1995年に設定された保護区で、面積は486900 ha、IUCNカテゴリーはIVである。

クリュチェフスコイ自然公園 [編集]
クリュチェフスコイ自然公園(Nature Park "Kluchevskoy" / Klyuchevskoy Zakaznik[1], ID765-006)は、半島の中央部に位置し、世界遺産対象内では最も植物種の豊富な保護区である。公園内のクリュチェフスカヤ山(標高 4835 m[3])は、活火山としてはユーラシア大陸最高峰である。面積は376000 ha、IUCNカテゴリーはV(厳正自然保護区)[4]。1999年に設定され、2001年に世界遺産登録対象に加えられた。

2009年02月26日

アーマード・コア

コアと呼ばれる胴部を中心に頭部・腕部・脚部など各種のパーツを組み合わせて制作される機動兵器である。

その成立の経緯は初代・2系、3・N系、4系(系統については最下部のテンプレートを参照)の各世界観ごとに異なるが、基本的にはACの前段階としてマッスル・トレーサー (Muscle Tracer,MT) と呼ばれる組み替え不能の人型作業機械および兵器が存在する。これを用途に応じて部位ごとに組み替え可能としたものとしてCMT (Cored MT) が登場し、さらにそれを兵器として発展させたものがACとされる。

機体の各部位をユニット化することにより高い汎用性を獲得しており、地形を選ぶことは基本的には無い。地球上に限らず、月面や宇宙ステーションなどの低重力/無重力地帯での作戦行動も可能となっている。腰の深さ程度なら浸水に対応でき、4系のACは水中に進入する事もある。ただし、完全な水中での活動には対応していないため、水没した場合は海底まで沈み、その後回収されることになる。

動力源に関する詳細は不明だが、AC4におけるノーマルACは燃料電池で駆動している[1]という設定があり、レイレナード社が同系統の技術の開発元とされる。また、初代AC系の世界観においては水素タービンエンジンと呼ばれるものが実用化され、戦闘車両などに搭載されている[2][3]。

初期のシリーズでは定義に不統一な部分が見られるが、AC2以降のシリーズではACは大企業の精鋭部隊や特殊部隊、レイヴンと呼ばれる傭兵が運用する兵器として扱われているケースが多い。一方でMTは廉価な機体から特殊な機能を持った高級機までバリエーションに富んでいるが、プレイヤーが操縦する機体としては登場しない。

ACの大きさはシリーズごとに異なる。初代?MOAでは、公式設定集のイラストにCoreの大きさは乗用車程度と走り書きがあり[要出典]、ゲーム中では横幅が乗用車の全長と同じ程度になっている。AC3?ACLRでは、平均的な二脚型で高さ約10mで、これはACLRで明言されたもの。後のAC4の公式小説やFTSにおいても、10mという記述が見られる。

機動性に関しては、シリーズや機体の構成次第ではあるが、作中に登場する機動兵器の中でも高い水準にある。歩行移動でもほとんどのACは自動車と同程度であり、ブースターを用いたダッシュは時速200?500km程度の速度を発揮する。また、後述するオーバードブースト(OB)を用いることで、短時間ではあるが最大で時速800km程度と通常のブーストダッシュを超える速度を出すこともできる。AC4のネクストは最高時速1000kmを超え、超音速域に達する事も可能。これらの機動を平面に縛られず、三次元において実現している点が、旧来の兵器と大きく異なっている。

こういった陸戦兵器としては高い汎用性と三次元機動能力を持つACは、既存兵器にとって大きな脅威となっている
ACは以下のパーツによって構成される。シリーズが進むごとにパーツのカテゴリも増える傾向にあったが、AC4において全面的な見直しが図られた。

コア
ACの胴体に相当する中心パーツ。設定ではコクピットもこの中にあり、LRのムービーにおいて、ハッチは背中側にあることが確認されている。ただし形状は変化に富むため、全てのコアがそうとは断言できない。
各コアパーツはミサイル迎撃装置、オーバードブースト(OB、緊急用高出力ブースタ、初出はAC2)、イクシードオービット(EO、分離式自律兵器、初出はAC3)あるいはハンガーユニット(小型携行武器の格納庫、初出はACNX)の内最低1つを装備する。なおEOはOB及びハンガーユニットと併設されることは無いが、OBとハンガーユニットを併設するコアは存在する。
AC2系においてはコアの後部に補助兵装(インサイド)の収容スペースを持つが、3 - LRまでの作品においては肩部収納となっている。
AC4においてはOBが標準装備となっているのみならず、OBそれ自体が1つのパーツとして扱われている反面、EOは存在しない。また、AC4のOBはコジマ粒子を利用したものであるため、これを使用する場合、同じくコジマ粒子を使用するプライマルアーマーを一時的に減衰させるというデメリットを持つ。
頭部
外部の情報を分析する機能が集約されている他、機体の安定性も司る。レーダー機能を備えるもの、生体センサーなどの特殊機能が付加されているものもある。概ね、多機能であればあるほど装甲は薄く、消費エネルギー量も多くなる傾向にあるが、同時に、重装甲であればあるほど重量も増す傾向にある。faではカメラ機能が追加され、ロック機能に影響する。
機体の外見を大きく左右する部位であり、性能だけでなくビジュアル性を重視したパーツも存在する。
コンピューターボイスはPSACにおいは"ROUGH"、"STANDARD"、"DETAILED"の3段階の区別のみだったが、2以降はこれに男声・女声の区別がされるようになった。2 - SLまでは各パーツごとに男声・女声が設定されていたが、NXからは、ミラージュ製は男声、クレスト製は女声に固定されている。
NX以降頭部コンピューターの機能が強化され、敵ACの詳細やそれへの対処法をプレイヤーに伝えるようになった。この機能は4では消滅し、オペレータが状況報告などを伝えるようになった。
頭部コンピューターのボイスを担当した声優としては、三石琴乃、田村ゆかり(初代AC - MOA)、堀川りょう(当時は堀川亮)、置鮎龍太郎、皆口裕子、山田みほ(当時は山田美穂)(AC2系)、堀内賢雄、千葉一伸、鷹森淑乃、平松晶子(AC3系)などが挙げられる。
腕部
人間の手同様の指を持ったマニピュレーターを有し、銃器やブレード等を装備可能な通常腕と、大型の火器やミサイルランチャーを直接胴体に取り付ける武器腕(特殊腕とも呼ばれた)の2種類がある。作品によっては、一部の通常腕が背部装備に干渉し、装備を妨げることもある。
AC1における通常腕は左腕にレーザーブレードを内蔵可能な仕様になっているが、それを除けば基本的に兵装類はマニピュレーターでのみ扱うことになる。AC2以降の通常腕にはマニピュレーターに加えて下腕部と肩部側面にハードポイントが2ヶ所設置されている。前者はブレード(2以降は外装式)やシールド、一部射撃武装を装着可能であり、後者はエクステンション(後述)用のもの。さらに、AC3 - ACLRまでの機体においては、肩部にインサイドと呼ばれる補助兵装を搭載可能となっている。
なお武器腕の場合、AC3 - ACLRでは攻撃形態を2段階に分けることが出来る。ACNXから通常腕より低いものの武器腕にも防御力が付加されるようになったが、それ以前は武器腕の防御力は対実弾・対エネルギー弾とも皆無だった。
脚部
二脚
人間型の脚部。大きさ別に軽量・中量・重量の各型に細分され、パーツ数は全脚部中で最多を誇る。カテゴリ自体の性質は平均的で、他の脚部タイプほど突出してもいなければ大きな欠点もない。
肩部キャノンを使用する際は射撃体勢をとる必要がある。4では構えなくとも発射ができるが、大きな反動により機体が硬直する場合がある。立ち止まってから発射すれば構えを取り、安定した射撃が可能。
逆関節
鳥類の足に似た形状の脚部。逆脚とも呼ばれる。ジャンプ力とEN効率に優れるが、積載量や重量の面では人型二脚に劣る。作品によって旋回、安定性の得手不得手にはばらつきがある。人型二脚同様、肩部キャノンは構えなければ発射できない。4でも人型二脚の仕様と同様である。
四脚
AC2以前はホバークラフトに似た移動方式でジャンプのみ可能だったが、AC3以降は四本の足を交互に移動させて歩くタイプに変更され、ブーストダッシュも可能になった。旋回に優れる上、二脚よりも比較的硬直が少なく、接地していれば移動中でも肩部キャノンを発射可能というメリットを持つ。反面、エネルギー消費が激しく、作品によっては一部の武器と併用できないというデメリットもある。
AC4ではブースト加速時に変形して浮上する機能を有しており、後述するフロート脚の特徴を吸収している。
タンク
キャタピラ型とホバー型に細分される。機動力は低いが、積載量と耐久性、安定性が高い。移動中のみならず空中でも肩部キャノンを発射できるが、作品によっては一部パーツと干渉する事がある。
構造上ジャンプは不可能だが、ブースタを脚部に内蔵するため、装備する必要がない。4では格納装備に制限が無いという特徴もある。
フロート
AC2より登場した、地表を浮遊するタイプの脚部。地表での高速移動が可能なほか、水上でも沈まず移動可能。ただし長時間操作しなかった場合、待機状態となり水没する。二脚同様に肩部キャノンは接地して構えなければ使用できず、水上で構え動作を取ろうとすると沈む。
タンクと同じくジャンプが出来ないが、こちらも脚部にブースタを内蔵している。
AC4においては四脚の可変機構として統合されており、カテゴリからは消滅したが、水上戦用ノーマルACには装備する機体が存在する。
以上のように大別される。機体の挙動を決定付けるパーツであり、装備可能な重量から実際の戦略、戦術に至るまで、脚部が左右する部分は大きい。
ジェネレータ
機体のエネルギーを生み出すパーツ。パーツを駆動するためのエネルギーを発生させ、余剰分はコンデンサに蓄積されてブースタやエネルギー兵器に用いられる。
ジェネレータが生み出している動力が何であるかや、その出力単位に関しては不明。
ブースタ
主にコアの背面に設置され、ダッシュ(ACの場合は滑走)や飛行を行う事が出来るパーツ。推進力と消費エネルギーは基本的に比例する。ただし、ブースタ自体に重量があるが推進力・消費ともに優れるパーツや、重量機種と比較すると効率でやや劣るが軽量なパーツなど、ブースタ自体の重量に基づく上下互換も作品によっては存在する。
タンクとフロートでは脚部に内蔵されているため、機体構築画面で装備の選択肢に含まれない。内蔵ブースタはNX以降に登場したチューニングができないという欠点がある。
AC4ではメイン・サイド・バック・オーバードの四種に細分化されている。
ジェネレータと同様に推力の単位は不明。
ラジエータ
機体を冷却するためのパーツ。AC自身、特にジェネレータから発せられる熱を放熱するほか、被弾による過熱を軽減する。AC2にて機体温度の概念とともに登場。AC1、AC4系には登場しない。
FCS (Fire Control System)
武器を使用する際、ロックオンを可能にするパーツ。遠くまでロックオンすることが出来るものや、より多くの敵にロックオンできるもの、ロックオン距離は短いが範囲は広いもの等、目的に合わせた多種多様なものがある。NX以降、機体の耐ECM性能にも影響を及ぼすようになった。4ではレーダー機能も備える。

任意のパーツ
インサイド
AC2系ではコア後方に、AC3以降では肩内部に装備される補助武装。デコイやECM発生装置など補助装備の他、地雷や空中機雷の発射装置も含まれる。AC1、AC4系には登場せず。AC4ではエクステンション同様に肩武器として吸収されている。
エクステンション
腕部の肩側面に装備される補助装置。補助ブースタ、連動ミサイル、迎撃ミサイル、追加装甲、エネルギーパック(通称電池)など。作品によっては緊急冷却装置やステルスユニットなども存在する。登場がAC2以降の為、AC1系には存在しない。
AC4ではインサイド系の補助兵装を統合しており、名称も肩武器に変更されている。補助ブースタ系に関しては、クィックブーストの採用により標準装備化されているが、4faでは背中武器、肩武器として追加ブースタが再登場した。
右肩/左肩武装
コアの腕部より後ろ側にあるハードポイントに装備される武装。ミサイル、ロケットランチャー、キャノンなどの各種重火器のほか、レーダーなどがある。機関砲や大型グレネードランチャー[4]といった実弾兵器の他、レーザーやプラズマを用いたエネルギー兵器もあり、両肩を占有する大型の物も存在する。武装以外に補助ブースタやステルスユニット、追加弾倉なども装備可能。
一つのパーツを左右どちらにも装備できたが、ネクサス以降では、右(左)肩専用になり、それぞれ別に入手する必要がある。AC4では背中武器に名称が変更されている。
右手武装
各種ライフルやマシンガン、ショットガン、ハンドガン、バズーカなどの火器に加え、小型のグレネードランチャー、エネルギー兵器、射突型ブレード(パイルバンカー)等がある。
AC4では左右の区別が撤廃され、全て腕武器として統合されている。従って、同じ火器の両手二丁持ちや、左手専用だったレーザーブレードを両腕に装備することも可能となっている。
左手武装
AC1系では接近戦用のレーザーブレードのみであった。シリーズが進むにつれ、シールド(エネルギーあるいは実体による追加装甲)や左手専用の銃器が追加され、最終的に一部の右手用火器と同じ系統の物も装備できるようになっている。
AC4では右手武装の項目にある通り、左右の区別が撤廃されている。そのため、旧作では右手専用だった射突型ブレードも装備可能。
オプショナルパーツ
コア内部のスロットに装着する補助パーツ。レーダーにミサイル表示機能を付加するもののような機能付加型、旋回性能を向上させるもののようなパラメータ向上型など多彩な種類がある。他のパーツとは異なり、重量や消費エネルギーといった概念がなく、基本的にマイナスの効果を及ぼすことはない。AC4以降には登場しない代わりに、パーツそのものの能力を向上できるTUNEという設定が新設された。
スタビライザー
AC4にて初登場したカテゴリ。機体の特定部分に装着できる補助パーツ。装着した部位によって機体の重心バランスを変化させ、特定方向へのブースト速度や、旋回速度、機体の安定性に影響を及ぼす。また、機体にオリジナリティを持たせるための装飾品としての意味合いも強い。

プレイヤーが使用できないAC
シリーズ中にはプレイヤーが使用することの出来ない特殊機体及びAC用パーツが存在する。

ムラクモ製量産型AC
初代AC及びACPPに登場したムラクモ製ACはプレイヤーが使用することの出来ないCOM限定の機体である。機体の詳細は以下の通り。
有明
ムラクモ製量産型ACの基本形。避弾経始を重視しており、装甲厚はそれほどではない。軽装備であり、警備用とされる。
ACPPにてスミカが搭乗した"コーラルスター"もこの機種である。
陽炎
特殊任務用の高機動型。非正規作戦に投入される事も多く、全ての部品から出所を表すものは抹消されている。
ACNXにて再登場を果たすが、肩部装甲など、一部のデザインが変更されている。
狭霧
背部にミサイルポッドを装備したタイプ。武装・装甲ともに強化されており、積極的な戦闘を目的としている。
不知火
肩部や脚部に爆発反応装甲[2]を施し、ジェネレータの強化などを行った重装甲・大出力タイプ。
ただし、この増加装甲を複合装甲とする記述もある[5]。
クローム高級量産型AC
ACPPにてスティンガーが搭乗したヴィクセン及びそのベース機であるヴェノムは、プレイヤーが使用することが出来ない。ヴェノムは設定のみの存在で、ゲーム中にも登場しない。ヴィクセン用のパーツはNXでリメイクされ、そちらは使用可能。
詳細は以下の通り。
ヴェノム
汎用コアを中心に構成された軽量2脚型AC。平面のみで構成された装甲と極端に長い腕部が特徴。マニピュレーターは4本指であり、小指が省略されている。
ヴィクセン
ヴェノムをベースとして開発された機体。本来はクローム内部のエリート部隊のみに配備されている機体だが、作中にはスティンガーが搭乗した機体のみが登場する。
ACPP版設定では、固定武装として胸部にプラズマキャノンを有し、グレネードランチャー付きの20mmマシンガンとプラズマトーチを2本内装したシールドを携行する[3]。ただし、実際のゲームにおいて登場する際はバースト式のレーザーライフルを装備しており、プラズマキャノンも使用していない。
AC2AAの隠しボスとしても登場し、この際も20mmマシンガンではなく3点バースト式のレーザーライフルだが、バレル下部にグレネードランチャーが追加されている。プラズマキャノンは拡散するタイプとなっている。
ACNXにおいては通常のACの一アセンブルとして位置づけられているため、構成する各パーツを自機に使用することが可能。デザインも若干変更された他、ゲームシステムの関係上、幾つかの装備が省略されている。
CHAOS
CHAOS (Chrome Hyper Automatic Operation System) シリーズは初代ACにおいてクロームが開発した無人ACであるが、その形状はプレイヤーが使用可能なACのそれとは大きくかけ離れたものとなっている。
ムラクモの高性能機に対抗するために開発された機体であり、無人機という機体特性上、パイロットの肉体的限界を考慮する必要がない事から、通常のACを上回る機動性能を有する。『人間狩猟機』(Menschenjäger)という別名を持つ。
ハリアー
CHAOSシリーズの量産型。固定武装としてパルスライフルを腕部に内蔵している。また各接続部にミサイルポッド等の追加武装を施す事が可能である。
ハンター
CHAOSシリーズの上位機種。有人機における指揮官機的位置づけであり、ハンター1機でハリアーを10機前後管制できる。基本構造は変わらないものの、固定武装がプラズマライフルに強化されている。
I-C003-IN
AC3SLに登場する無人の重量二脚型AC[6]。サイレントラインに近づくものを無差別に攻撃するようプログラムされている。
RUSYANA
ACNXにてキサラギが独自に開発した2脚型AC。コアパーツ"RAKAN"以外はプレイヤーが使用することは出来ない。頭部パーツのみバグで出現させることは出来るが、ミッションなどで使用することは不可能。
腕部はパルスキャノンの武器腕であり、ホバークラフト状の機能を持った脚部は通常の人型2脚パーツと異なり、フロート脚部のように浮遊して移動する機能を持つ。名称は盧遮那仏に由来する。
ミナーヴァ
公式小説『ARMORED CORE FORT TOWER SONG』に登場する機体。
テキスタン連邦共和国の要塞都市、パスカに存在した旧世代の技術を用いた機体であり、同都市の守備隊主導で開発された。
軽量二脚型の機体で、コア前面にセンサー類を集約させる設計のため頭部は無く、胴体前方が大きく張り出している。このほか華奢な手足やテールスタビライザーの存在など、他作品に登場する機体と比較しても異彩を放つデザインが特徴。
T0?T3と呼ばれる試作型と、それらの実験データを参考に各試作機の特殊機能を全て搭載した完成型が存在し、専用に開発された軽量タイプのライフルが用意されている。
T0
各部パーツの動作テスト用の機体。他のミナーヴァとは異なり、特殊装備の類は搭載されておらず、性能面では通常のACとさほど変わらない。
T1
対電子機器兵器『フリッカーシステム』およびカイルスフィールドディスチャージャー搭載機。
フリッカーシステムは電磁波、熱、光学、音響その他のセンサーを無力化する機能を持つが、接触型の集音マイクなど単純な構造のものは欺瞞出来ず、使用時には高熱が発生してしまう。カイルスフィールドは一種のナノマシンであり、機体の防壁となるほか、フリッカーシステムの発する高熱の冷却にも利用される。
カイルスフィールドディスチャージャーは本作と同様の世界観で展開される漫画作品『ARMORED CORE TOWER CITY BLADE』においても登場する。
T2
新型複合センサー搭載機。
センサーの性能はフリッカーシステムで無力化できる程度。
T3
超演算プロセッサ搭載機。作中には名前のみが登場する。
超演算プロセッサは非常に高度なレベルで戦術的な予測を行うもので、殆ど予知能力にも等しい性能を持つ。ただし、この装置を使用している際は膨大な熱量を放出するため、冷却用のカイルスフィールドの消耗が著しいものとなる。
なお、超演算プロセッサは本作と同様の世界観で展開される漫画作品『ARMORED CORE TOWER CITY BLADE』においても登場する。
ネオクラ スタンド タックイン グッピー べにま おおつち シモツ タンリム スカッシュ シャイ ネオコン マンハント タロ芋 ダスド チューハイ トーナル けまり ミトン ヒュミント よめな ブレンド ベローズ マラン バッジ ブラック クロチ 街道の扉 フィック ピステ トライ ボーイ カキド ルイベ フルオート プロタミン シャント ロジック ビバーク ワルフ カレンシー ション イワヒバ ファーコ ネメシス ネオカ 影の館 グリー ボンボン ヒーター ドゥー炉

完成型
T1?T3の機能を全て搭載したモデル。コア部分に収納しきれなかったセンサー類を搭載するため、このタイプのみ頭部を有する。
00-ARETHA(プロトタイプネクスト)
AC4およびACfAに登場するレイレナード製試作型ネクスト。fAにおいてはORCA旅団で運用された。イェルネフェルト教授が遺した設計図を基にして開発されている。
五連装ガトリングガンとコジマキャノンで武装し、ネクストACを遥かに上回るクイックブースト能力を持つ。また後述のアサルトアーマーとよく似た、大規模な爆発を起こすことがある。

ブリタニア軍人を中心にブリタニア人が使用する

オール・ハイル・ブリタニア
ブリタニア軍人を中心にブリタニア人が使用する「ブリタニア万歳」を意味した言葉。
なお“All Hail Britannia!!!”は神聖ブリタニア帝国国歌のタイトルでもあり、ブリタニアでの重要な式典(クロヴィス国葬)等で演奏される。歌詞全文及び日本語訳はO.S.T第1弾に掲載されている。
オール・ハイル・ルルーシュ
「ルルーシュ陛下万歳」を意味する言葉。ルルーシュがギアスを行使して神聖ブリタニア帝国第99代皇帝に即位した際、ギアスを掛けられたオデュッセウスをはじめとする居合わせた者達が発言して以来、ルルーシュに対する忠誠の言葉として使用されるようになった。
イエス・ユア・マジェスティ(Yes, Your Majesty.)
ブリタニア皇帝に対する「了解」の意を込めた返事。「はい、陛下」あるいは、もっと意訳すると「御意」となる。R2ではジェレミアが皇帝に即位する前のルルーシュに対しても使っている。
イエス・ユア・ハイネス(Yes, Your Highness.)
ブリタニア皇族に対する「了解」の意を込めた返事。「はい、殿下」。
イエス・マイ・ロード(Yes, My Lord.)
ブリタニア軍人が上官に対する「了解」の意を込めた返事。「はい、我が主」あるいは、もっと意訳すると「はい、閣下」となる。
オレンジ
ゼロ=ルルーシュが護送中のスザクを救出しようとした際、ジェレミアに対し「公表する」と脅した謎の単語。実は陰謀を匂わせた単なるハッタリであったが、その後ギアスに操られたジェレミアはゼロを全力で見逃してしまった[15]ために「オレンジ疑惑」として勝手に一人歩きしてしまい、軍の疑惑を招く。以後、ジェレミアの蔑称(視聴者の間では愛称)となった。現在では公式サイトでも「全力」共々、ネタとして定着している。ルルーシュに忠誠を尽くすようになってからは、ジェレミアは「オレンジ」という名前を「忠誠の名前」として好意的に受け取っている[16]。
ブリキ野郎
日本人が呼ぶ、ブリタニア人の蔑称。名前の由来は「ブリタニアの鬼畜野郎」を略した「ブリ鬼野郎」や「(KMFという)ブリキに乗って攻めてくる奴ら」を指した「ブリ機野郎」の意味としても使われる。
イレヴン
ブリタニア当局や一般的なブリタニア人が、名誉ブリタニア人ではない日本人を呼ぶ際の正式名称。日本人にとっては蔑称。

組織
エリア11(日本)
黒の騎士団(くろのきしだん)
サイタマゲットーでゼロが一時的に指揮した「ヤマト同盟」の一方的な敗北を機に、シンジュクゲットーで反ブリタニアを掲げ抵抗活動を行っていた「扇グループ」を中核にゼロが組織した。日本解放戦線壊滅後のエリア11における最大の反ブリタニア勢力である。結成初期のアジトは大型居住空間付きの車輌(元の持ち主にルルーシュがギアスをかけて自分に譲らせたもの)で、騎士団の国外追放後は中華連邦にある蓬莱島を拠点としている。活動初期にはキョウトから提供されたKMFや艦船の他、ブリタニアから奪取したガウェインを保有運用していたが、R2では紅蓮を残しその殆どが失われ、ラクシャータが新たに開発した暁や斑鳩などの新型兵器を主戦力としている。超合集国の建国に伴い、星刻ら中華連邦(合衆国中華)の人材を加え、世界的にはどの国家にも属さない武装集団という立場で人員・資金提供を条件に超合集国と契約した結果、超合集国において最大の武力組織へと発展した。
ホテルジャック事件で「日本解放戦線」の強硬派から、人質にされていたブリタニア人救出後、ゼロにより世間へその創設が宣言された。「武器を持たない全ての者の味方である」とし、強者が弱者を一方的に殺す事を否定している。以後、法で裁けない悪を一方的に断罪していった為、多くのイレヴンや一部ブリタニア人の支持を受け、入団希望者を増やし組織を拡大している。メンバーは黒い制服を着用し、活動時には黒のバイザーと帽子で素顔を隠している。ラクシャータ入団後は、インド軍区の潜水艦を入手し遠征活動もしている。
第一期サブタイトルに描かれている紋様は黒の騎士団のエンブレムであり、エースパイロットのスーツの左胸にも描かれている。
第二次トウキョウ決戦の後、斑鳩に外交特使として来訪したシュナイゼルによりゼロの正体がブリタニアの元皇子ルルーシュであり、ルルーシュの持つギアスの力についての情報を明かされた事で、前々からゼロに疑惑を抱いていた者を含めてゼロに対する不信感が増大し、ゼロすなわちルルーシュの排除が決定された。超合集国を含む外部に対しては、ゼロが第二次トウキョウ決戦で負傷の末斑鳩艦内で治療の甲斐なく死亡したと虚偽の発表が成され、ギアスに関する情報は隠蔽された。ルルーシュはロロの助けで逃げ延びている。
それ以降、黒の騎士団は扇や星刻達幹部を中心に運営されていくが、やはり戦力差は明白であり、さらには神楽耶や天子を始めとする超合衆国の首脳陣を人質に取られてしまった為、更なる不利な状況に追い込まれてしまう。苦肉の策として、シュナイゼル率いる反ブリタニア勢力と同盟を結ぶ事になるが、結局はルルーシュの用意した様々な策の前に翻弄され、最終的には切り札であったダモクレスをルルーシュに奪われた事によって形勢が一気に逆転し、全面的に降伏。その後はC.E.O.の座を得たルルーシュに乗っ取られてしまう結末となった。
日本解放戦線(にっぽんかいほうせんせん)
ナリタを本拠地とし、ブリタニアの侵略後に旧日本軍の軍人を中心に組織され、黒の騎士団が組織される以前はエリア11最大の反ブリタニア勢力だった。片瀬をリーダーとし藤堂、四聖剣らを客分として擁している。強硬派と穏健派に別れ、一枚岩の組織では無かった。ナリタ攻防戦で弱体した後、片瀬の死を機に壊滅する。
扇グループ(おうぎグループ)
後に黒の騎士団の母体となる、扇要をリーダーとした反帝国グループ。メンバーにはカレン、玉城、井上、南、吉田、杉山、永田などがいる。かつては、カレンの兄・ナオトがリーダーを務めていた。小説「朱の軌跡」では、料理が趣味だった真田、世話好きだった門倉、女性恐怖症だった山崎、元女子バスケ日本代表だった小笠原など、作戦中で死亡してしまった人物をカレンが思い出すシーンがある。
キョウト
旧財閥系家門であり、皇神楽耶を頭首に、桐原泰三、刑部辰紀、公方院秀信、宗像唐斎、吉野ヒロシの5名が重鎮となり組織された、エリア11の秘密結社。本来は枢木家もキョウト六家の一つだったが、ゲンブが亡くなり、一人息子のスザクは絶縁状態にある為キョウト六家から外されている。ブリタニアへの抵抗活動を行っているエリア11の複数の組織へ、兵器などの支援を行っている。日本解放戦線が壊滅後、主な支援の対象を黒の騎士団へと移す。
表向きは、内政省の管理下でエリア11の自治を司るイレヴンの代表団“NAC”として一部のブリタニア官僚とも関係があり、利益供与を行う代わりに組織の活動を半ば黙認させていた。総督府内の会議で、NACがキョウトである疑いが濃厚とされたことで、結社の実態がブリタニア側に明らかにされ、ユーフェミアの「行政特区日本」宣言をきっかけに証拠を抑えられる。これによってキョウトと繋がっていたブリタニア官僚は摘発され、桐原もダールトンから黒の騎士団への支援を取り止めるよう恫喝される。しかし、ユーフェミアによる虐殺後黒の騎士団を指揮下に置こうとしたが、逆に吸収された。
その後、ブラックリベリオンの敗北で神楽耶を除く全員が捕まり、処刑された。皇家が経営する「皇コンツェルン」は健在であり、神楽耶とも繋がっている。
反ブリタニア武装勢力
反ブリタニアを掲げ、日本各地でレジスタンスをしている武装組織。シンジュクゲットーの「扇グループ」を始め、中部地区の「サムライの血」、サイタマゲットーの「ヤマト同盟」、ナリタの旧日本軍軍人で組織された「日本解放戦線」などといった組織が存在する。
主義者
本作ではブリタニア人でありながらブリタニアの政策に反対する人間のこと。ルルーシュや、ディートハルトらがこれにあたる。

ブリタニア帝国
親衛隊(しんえいたい)
総督・副総督に就任した皇族の選任騎士を中心に構成された部隊。
RPI
皇立機甲歩兵に当たるKMF。Royal Panzer Infantryの頭文字の略称。
特別派遣嚮導技術部(とくべつはけんきょうどうぎじゅつぶ)
略称は特派。シュナイゼルが管轄するブリタニア軍の技術部。ランスロット、ガウェイン、アヴァロンの開発を行った。ロイドを筆頭に数人の技術者らがエリア11にて活動。セシルの他、デヴァイサーとしてスザクも所属。
スザクがナイトオブラウンズの一員となってからは、スザク専属のKMF開発チーム「キャメロット」へ発展解消した。
純血派(じゅんけつは)
ブリタニア軍はブリタニア人のみで構成されるべきと言う思想を掲げるブリタニア軍人の総称。純血派に属するメンバーは制服に純血派の印(赤い羽根モチーフの飾り)をつけている。サザーランド(純血派仕様)に搭乗する。枢木スザク強奪事件がきっかけで解散する。
グラストンナイツ
コーネリア軍所属の、5名からなるエリート騎士。いずれも仮面を着けており、本国からエリア11のブリタニア軍再編のため呼び寄せられた。ダールトンが身寄りのない子供を集めて騎士に育て、それ故に彼らもダールトンへの忠義が厚い。DVD収録のピクチャードラマではダールトンは彼らを息子たちと呼び、実際に全員が義父と養子の関係を結んでいる。語源はアヴァロンの候補地「グラストンベリー」。
機密情報局(きみつじょうほうきょく)
略称は機情もしくは機情局。皇帝直属の組織でR2より登場。C.C.の捕獲が目的で、記憶を失ったルルーシュの監視を行いC.C.がルルーシュと接触する機会を窺っていた。アッシュフォード学園にて教師に成り済ましている他、ヴィレッタ率いる部隊はルルーシュの部屋や学園敷地内各所に監視カメラを設置しており、学園の図書室から隠しエレベーターで下った先にある地下室に司令部を設置している。学園敷地外での監視を担当する「カルタゴ隊」(TURN3のヴィレッタ達の会話より)は、バベルタワー内での戦闘で全滅している。
「カルタゴ隊」の全滅以降は学園敷地外での監視もヴィレッタの指揮下で行われるが、記憶を取り戻したルルーシュに翻弄された末司令部の位置を悟られ、ギアス嚮団から派遣されていたロロもルルーシュに篭絡される。ヴィレッタ以外の全局員は「ルルーシュとロロに関するイレギュラーを見逃す」ギアスを掛けられ、ヴィレッタも扇との件で脅迫された為に事実上無力化された。これに伴い司令部はルルーシュのアジトと化し、黒の騎士団との通信回線も構築された。また、学園敷地外で拠点としていた水族館も蜃気楼の駐機所となる。
ジェレミアが学園に現れた折ギアスに掛けられていた局員の一部がジェレミアと交戦の末死亡。その後、シャーリーの死を機にルルーシュ=ゼロの疑惑をさらに深めたスザクが司令部に直接乗り込んで調べた末、局員がギアスの支配下にあることを突き止められた。
グラウサム・ヴァルキュリエ隊
ナイトオブテン・ルキアーノ直属の15から25歳の女性達で構成される部隊。劇中では単にヴァルキュリエ隊とも呼ばれる。ピンクにカラーリングされたヴィンセントに搭乗する。この部隊にはキューエルの妹のマリーカやその先輩のリーライナ・ヴェルガモンが所属し、いずれもコーネリアの侍女を務めた経験を持つ(小説版より)。第二次トウキョウ決戦でカレンが乗る紅蓮聖天八極式の攻撃を受けて全滅。
トロモ機関
カンボジアを拠点とするシュナイゼル配下の機関。シュナイゼルの命により、天空要塞ダモクレスを開発・建造した。シュナイゼルがルルーシュと対決する姿勢を見せた際、機関員の一部が脱走してルルーシュの元へ情報を提供した。

ギアス関連
ギアス嚮団
ギアス能力者を誕生・研究するべく、シャルルが結成した秘密組織。あくまで武装組織ではなく、被検体であるギアス能力者と研究員で構成されている。最高権力者である嚮主にはC.C.のような不老不死のコードを持つ者が祀り上げられ、マリアンヌの死後はV.V.がC.C.の跡を継いで嚮主となっている。その存在は一般には徹底的に秘匿されており、嚮主が代替わりすれば本部そのものが丸ごと移動される。V.V.が嚮主となってからは、中華連邦領土内に本拠地を構えていた[17]。
内部には思考エレベーターが存在する黄昏の間に通じる、黄昏の扉と呼ばれる石扉が存在し、ここを通じて皇帝直轄領とされた全世界に存在するギアス関連の遺跡に行き来することが可能。
シャーリーがギアスに翻弄され命を落とした事に憤慨したルルーシュの命により、黒の騎士団零番隊の手で急襲(当時、隊長のカレンは捕虜になっていたため不在)、研究員・実験体は徹底的に抹殺され、施設も破壊、完全に殲滅された。ただし、ごく一部の団員はシャルルのもとにいて、神根島まで同行している姿が確認されている。
思考エレベーター(アーカーシャの剣)
シャルルが普段身を置いている神殿のような仮想空間の名称。その実態はシャルルがラグナレクの接続を成し遂げるために作り出した、人間の思考に干渉するシステムそのものを指す。シャルルは「神を殺す武器」と形容している。
ルルーシュの操る蜃気楼により一度破壊されるが、その後神根島の遺跡に残されたシステムにより修復され機能を復旧する。
Cの世界
生死に関係なく、人の心と記憶が集まる世界(集合無意識)。シャルル、V.V.、マリアンヌらからは「神」と呼ばれている。
ラグナレクの接続
シャルル、V.V.が幼少時より悲願としてきた、「嘘のない世界」を創生する計画。思考エレベーターで人間の思考=Cの世界に干渉し、不老不死のコードの力を使って全人類を集合無意識へと回帰(個人の意識と全人類の意識を強制的に共有)させるというもの[18]。接続が完了すると、全人類が他人に思考をさらけ出す状態となり、さらにはCの世界に残る、過去に死んだ人間の記憶や思念までもが感知できるようになるとされていた。C.C.、V.V.のコードが揃った事を期にシャルルによって計画が開始されたが、ルルーシュがCの世界そのものにギアスをかけたことで計画は潰えることとなった。ラグナレクとは北欧神話において神々と巨人族が争う世界終末戦争を指し、神々の黄昏ともいう。

事件
本編開始前

厳島の奇跡
7年前の日本占領戦において唯一ブリタニアが黒星を付けられた戦い。藤堂が「奇跡の藤堂」と呼ばれる由縁でもあるが、実際には藤堂の情報分析・指揮の能力によってもたらされた勝利である。「奇跡」という名が一人歩きし、日本解放戦線をはじめ一部の日本人が藤堂に過剰な期待を寄せることとなった。
極東事変
皇暦2010年に起こった神聖ブリタニア帝国による日本侵攻を指す(この名称は小説版で初出)。R2では第二次太平洋戦争と呼ばれた。
本編開始後

シンジュク事変
クロヴィス総督時の、レジスタンスによるC.C.(公式には毒ガス)強奪からクロヴィス暗殺まで。一連の戦闘によって、比較的復旧が進んでいたシンジュクゲットーは人的・物的共に大被害を受けた。
枢木スザク強奪事件
通称「オレンジ事件」。クロヴィス暗殺の実行犯として逮捕された枢木スザクの軍事法廷へ送られる際に暗殺の真犯人であるゼロが現れ、純血派がゼロに枢木スザクを引き渡した事件。これにより純血派は解散を余儀なくされ、ジェレミアが「オレンジ」と呼ばれることとなった。この事件を皮切りにゼロが世間に広く知れ渡ることになる。
ホテルジャック事件
コーネリア総督時、劇中で起こった日本解放戦線によるホテルジャック事件。サクラダイト生産国会議の会場であった河口湖コンベンションセンターホテルを草壁率いる日本解放戦線強硬派が襲撃し、民間人を含む多数の人質を確保して篭城した。最終的には、黒の騎士団の介入で草壁が自殺し、事件は解決した。事件終結直後にゼロによる黒の騎士団の結成が宣言された。
ナリタ連山攻防戦
ナリタ連山の日本解放戦線の本拠地の壊滅を図ったコーネリアの部隊に、黒の騎士団が奇襲をかけた事件。紅蓮弐式の輻射波動を利用して膨大な土石流を引き起こすという、山岳部の斜面を利用した作戦によって、コーネリア摩下の部隊の大半を壊滅させるとともに、コーネリアを孤立させ後一歩のところまで追い詰めるが、ユーフェミアの命によって出撃したスザクのランスロットの手で失敗。しかしそれでも黒の騎士団としてはブリタニア軍に大勝した形となり、騎士団の力を知らしめる事となった。
キュウシュウ戦役
コーネリア総督時、キュウシュウで起こったテロ事件を指す。元枢木政権のメンバーだった澤崎敦が、中華連邦の曹将軍の助力でフクオカ基地を占拠、そこから独立主権国家「日本」の再興を宣言した。ブリタニア軍の進軍を天候の助けもあって許さず、単機で乗り込んできたランスロットを追い詰めたが、ゼロの乗るガウェインが乱入し形勢は逆転。澤崎と曹将軍らは拘束された。なお、公式にはゼロの助力はなかったことになっている。
ブラックリベリオン(第一次トウキョウ決戦)
ユーフェミアによる日本人虐殺を止めた黒の騎士団が、ブリタニアに反攻する日本人達を率いてトウキョウ租界に進軍した事件。最終的にはゼロが戦線を離脱し統制がとれなくなった黒の騎士団が敗北し、構成員のほとんどは逮捕、わずかに逃れた者たちも地下潜伏や他国への亡命を余儀なくされた。
第二次トウキョウ決戦
超合集国の日本奪還要請を受けた黒の騎士団とラウンズ含むブリタニア軍による日本の領土を巡るトウキョウ租界での戦争。ナナリー奪還も目的としており、ロロや咲世子がその任に就いている。激戦が続く中で咲世子に救出されたカレンが紅蓮聖天八極式に乗って戦線に復帰し、スザクのランスロットを大破させるが、「生きろ」というギアスの命令に支配されたスザクによりフレイヤが発射され、敵味方問わず多くの死者を出し、トウキョウ租界の一部は壊滅に追い込まれた。
ゲフィオンディスターバー
ラクシャータが開発した、サクラダイトに磁場による干渉を与えることでその活動を停止させるフィールドを発生させる装置。効果範囲内に存在する様々な電力機関、KMFは第一駆動系=ユグドラシルドライブが停止し、活動不能の状態に陥ってしまう。また副産物としてレーダー機能を阻害するジャミング効果が発生しており、これを搭載した艦艇やKMFはステルス機能が附属されることとなる。ロイドには理論だけの代物と認識されていた。
ガウェイン、後に斑鳩に搭載されているハドロン砲には、砲撃の収束システムとしてこの装置の理論を応用したゲフィオンコントロールと呼ばれる機構が使用されており、収束率の変化をも可能としている。他にも紅蓮可翔式にも小型ポッド・ゲフィオンネットとして配備されている。当初はランスロットにも効果を及ぼせられたが、この装置の実用化が公のものとなって以降はブリタニア側において、特に最新鋭のKMFを対象に対策が施され、第五世代以前のKMFにしか効かなくなっている。黒の騎士団側でもR2時点ではKMFに対策が施されており、第二次トウキョウ決戦に際してはゲフォオンディスターバーによる影響を全く受けなかった。
浜千鳥 トーイング オープ ロースト キャリア サード ハワイ国内 ウィフト センシー パック クガイソウ ナイフ 蒼い時刻 ソムリ フレキシ ダーク チリパ ムクゲ ファイヤー フット スピロ フライ アイス ダビング 恋のもだえ マカルー ヒナゲシ かご ロード ヤツデ いまどき いかだし マラヤ ウルナビ プレーヤー パーテ ダイアル ガイドつげ マッチ ジハード スタック ソーダ ビーナス キンシャ トクルフト パテントレ フェオ うみう ジクス フェニキア



フレイヤ
ニーナがチーフを務める研究チーム・インヴォーグが開発した、戦争を変えるとされる新型核兵器。発射されると、ある程度の距離を直進したのちサクラダイトが起爆、巨大なエネルギー球体が発生しそれに触れた物質全てを完全に消滅させる。第一次影響圏である球体内部の物質は空気も含めて完全に消滅し、球体の縮小・消失後は真空となった圏内に周囲の空気が流入、第二次、第三次影響圏で突風が発生しさらに高範囲に被害をもたらす。効果範囲と起爆時間はリミッターによって調整が可能であり、リミッターを解除すれば最大半径100kmを消失させることが可能。なお、爆発、熱反応、放射能などは全く発生せず、第三次影響圏終了後には後遺症は一切ない。
第二次トウキョウ決戦において、ニーナの意向によりランスロットにピストル状の武器に搭載される形でロールアウト、トウキョウ租界に巨大なクレーターを発生させる。後にシュナイゼルらによって一次製造分の弾頭が全て回収され、ダモクレスに大量配備されることになった。
なお、刻々と変化する組成に対応する反応を、周囲の環境を正確に反映した上でぶつけることで臨界反応を停止させることが可能であり、開発者であるニーナ自身の手で、それを応用した対フレイヤ兵器「フレイヤ・エリミネーター」が開発された。
サクラダイト
フジサン近辺で採掘されるレアメタル。高温超電導体の調整に欠かすことができない物質で、世界の安全保障に関わる戦略物資である。極めて引火性の強い液体状のサクラダイトを輸送する描写が劇中でなされている。日本はこの鉱物の世界最大の産出国(シェアの約70%)であり、それゆえにブリタニアの日本侵略の名目にされた。年に一度生産国会議が行われており、国際分配レートが決められている。
ヨーロッパではストーンヘンジ周辺などから『賢者の石』としてサクラダイトが少量だが発見されている。かつての日本では「桜石(実在する、コーディアライトが雲母化したものとは異なる)」と呼ばれており、それを求めて大航海時代の進展が即され、それが新大陸の発見に繋がった。
磁場による干渉を与えると活動を停止する習性があり、ラクシャータはこの習性を利用してゲフィオンディスターバーを完成させた。
実験適合生体
C.C.(CODE-R)の特性を再現するための実験体らしいが、詳細は不明。ナリタ攻防戦後のジェレミアが該当し、主に左半身に機械のような物がつけられており、背中には神経電位接続用のコネクターが装備されている(左肩には放熱フィンを装備している)。また、左目は機械化され緑色になっており一見すると普通の目のようだが、配線のような物が内部から光りだすことがある。
R2では機械部分は取り外されているが、ジェレミアのコートにコネクターが装備されている。

その他
リフレイン
イレヴンの間で蔓延している違法薬物。中華連邦からキュウシュウルートで持ち込まれている。中毒に陥ると過去に戻った気になり、やがては発狂に至る。現実の麻薬同様所持は厳罰の対象である(カレンの母親は懲役20年の判決を受けた)。
常温では褐色の液体で、注射器を使い摂取する。
皇暦(a.t.b.)
ブリタニア即位紀元 (Ascension Throne Britannia) の略称。ブリタニア皇家の始祖とされるアルウィン1世が、アウグストゥス治下のローマ帝国から独立を獲得し、ケルトの部族長として即位した年を元年とするブリタニアの紀年法。リカルド・ヴァン・ブリタニア1世によって制定された。神聖ブリタニア帝国本土及び属領(エリア)で広く使用されている。名誉ブリタニア人の任命試験にも出題される。
神聖ブリタニア帝国旗
国旗は青地に赤十字の中央に国章である王冠と盾を配する。盾には「帝権」の象徴であるライオンと「死と再生」及び「智恵」を象徴する蛇が配されている。このライオンは尻尾が蛇となっておりキマイラの一種であるが、お互いをくわえようとする姿は「ウロボロス」の構図であり、永劫回帰や不老不死、叡智を意味し、帝国の永続性を象徴している。
壁の印
ギアスの持続時間を調べるためにルルーシュに命令されたアッシュフォード学園の女生徒が毎日学園の屋上の壁に付けている印。壁の印で5話から何日時間が経過しているかが分かる[19]。DSゲーム版では印をつける少女にギアスを実験をする展開がある。
ミレイのイベント
アッシュフォード学園の生徒会長ミレイが発案したイベント。どれもがかなり特殊であり、ルルーシュはかなり嫌がっている。なお、これまで実行が確認されたのは下記のものと、オレンジデー、小学生の日、失恋コンテストなどがある。
男女逆転祭り
男が女装し、女が男装するイベント。だがこのイベントが原因でその方面に目覚めた者が三人おり、一人はルルーシュ達の担任であった。ルルーシュ自身はこのイベントを特に嫌っているが、完璧なまでの女装姿を披露している[20]。
巨大ピザ作成
学園祭とナイトオブセブン歓迎会で行われた。元々はルルーシュがガニメデを使って巨大ピザ生地を回し、巨大窯で焼くというもの。本編の学園祭においてはユーフェミアの騎士となったスザクが操縦し直径12mの生地を回したが、ユーフェミアが学園祭に訪れた混乱に気を取られた結果、生地を落として失敗。歓迎会においてはガニメデが無い為、あらかじめ焼いていた生地の上にガニメデのかわりにスザクが操縦するMR-1でトマトソースをかけることになったが、C.C.がトマトソース入りのコンテナに入ってしまった上勝手にMR-1に乗ったジノがそれを生地にかけようとしたため、彼女を人目に晒すことを防ごうとしたルルーシュによって消火ガスが撒かれ台無しになった。
キューピットの日
ミレイが自身の卒業イベントとして発案した。男子は青いハート型の帽子、女子はピンクのハート型の帽子を被り、相手の帽子を奪って被れば、その両者は会長権限でカップルになる公約がある。
ルルーシュはこのイベントで影武者の咲世子が築いた108人の女性との関係を清算しようとしたが、ミレイがルルーシュの帽子に部費十倍の懸賞を懸けたため各部に追われる身となった。アーニャがモルドレッドまで駆り出し、これを非常事態と勘違いした軍が出撃する事態となった。最終的にルルーシュと帽子を交換したシャーリーが学園公認の恋人となったが、ルルーシュのシンパからはそれは認められていない[21]。
ゼロレクイエム
シャルルとマリアンヌの計画を阻止し、皇帝になったルルーシュとナイトオブゼロに任命されたスザクが画策した計画。その全容はルルーシュ自身の命を賭して行うものであり、ルルーシュが世界を掌握して独裁することで人々の憎しみを一身に受け、最後はスザクがゼロとしてルルーシュを討ち人々の憎しみの連鎖を断ち切るというもの。この計画を完遂前に知っていたのはC.C.、ロイド、セシル、ジェレミア、咲世子、ニーナと数少ない。

2009年02月10日

光明皇后/県犬養三千代

光明皇后(こうみょうこうごう、大宝元年(701年) - 天平宝字4年6月7日(760年7月27日))は、奈良時代の人。聖武天皇の皇后。藤原不比等と県犬養三千代(橘三千代)の娘であり、聖武天皇の母である藤原宮子は異母姉。名は安宿媛(あすかべひめ)。光明子(こうみょうし)、藤三娘(とうさんじょう)ともいう。 なお、「光明皇后」というのは諡号や追号の類ではなく通称で、正式な尊号は天平応真仁正皇太后という。
どうぼう みんな一緒 バドガエル タッフバグ パノラマ リージング おぜいゆ野 しうり ヘチマ フジ情報 ブラッド スパーリ キーマン ミール モグタ ピテクス レンギ わっかない ローファー ハード ミネソタ レニン グルユース タリン オクラ ドライスキ ミネル シーケー チェリスト ミカン リーブ アフリカ じょべーぜ ガジェット ラブロマ ボール バジェ ヌーディズ スコタイ チャイナス タイプミス みねばり フランク タンジ ピメント プロフェッ ミント タイル 月曜日 ノルレボ

聖武天皇の皇太子時代に結婚し、718年(養老2年)阿倍内親王を出産。724年(神亀元年)夫の即位とともに後宮の位階である夫人号を得る。727年(神亀4年)基王(もといおう)を生んだ。728年(神亀5年)皇太子に立てられた基王が夭折したため後継を争って長屋王の変が起こるなど紛糾した。長屋王の変後、729年(天平元年)皇后にするとの詔が発せられた。これは王族以外から立后された初例である。 以後、藤原氏の子女が皇后になる先例となった。

娘である阿倍内親王の立太子、およびその後の孝謙天皇としての即位(749年(天平勝宝元年))後、皇后宮職を紫微中台(しびちゅうだい)と改称し、甥の藤原仲麻呂を長官に任じてさまざまな施策を行った。756年(天平勝宝8歳)夫の聖武太上天皇が亡くなる。 その2年後には皇太后号が贈られた。760年(天平宝字4年)逝去、佐保山東陵に葬られた。

文化的側面

『楽毅論』 光明皇后臨
正倉院蔵光明皇后は仏教に篤く帰依し、東大寺、国分寺の設立を夫に進言したと伝えられる。また貧しい人に施しをするための施設「悲田院」、医療施設である「施薬院」を設置して慈善を行った。 夫の死後四十九日に遺品などを東大寺に寄進、その宝物を収めるために正倉院が創設された。さらに、興福寺、法華寺、新薬師寺など多くの寺院の創建や整備に関わった。

また、書をよくし、奈良時代の能書家として聖武天皇とともに有名であり、作品には『楽毅論』(がっきろん)や『杜家立成雑書要略』(とけりっせいざっしょようりゃく)などがある。

楽毅論
王羲之の『楽毅論』を臨書した名品であり、本文は縦簾目のある白麻紙二帳半に43行、奥の軸付に黄麻紙一帳を添えて「天平十六年十月三日藤三娘」と署名がある。筆力は雄健である。
和歌は「萬葉集」に4首とられている。

伝説
仏教の庇護者としてさまざな伝説も伝えられており、光明皇后が、重症の癩病(らいびょう。ハンセン病)患者の膿をみずから吸ったところ、その病人が阿閦如来(あしゅくにょらい)であったという話はよく知られている。
大阪府和泉市と堺市南区に跨る位置にある光明池の名前は、光明皇后生誕の地という伝説から由来している。なお、現在は泉北高速鉄道の駅名(光明池駅、学校、運転免許試験場にも使用されている。
大阪府岸和田市にある久米田寺周辺は「久米田古墳群」に指定されており、その中に「光明(光明皇后)塚古墳」がある。

県犬養 三千代(あがた(の)いぬかい の みちよ、天智4年(665年)? - 天平5年1月11日(733年2月4日))は、奈良時代前期の女官。父は県犬養東人。橘三千代ともいう。

命婦として宮中に仕え、軽皇子(後の文武天皇)の乳母を務めて後宮で勢力を振るった。始めは美努王(みぬおう・みのおう)に嫁して葛城王(後の橘諸兄)・佐為王・牟漏女王を生み、美努王が大宰帥として筑紫に赴任した後、藤原不比等の後妻となり、藤原光明子(光明皇后)・多比能を生んだ(多比能の母に関しては異説あり)。以後も後宮に大きな影響力を及ぼし続け、藤原不比等による藤原氏の覇権の確立を援けた。

708年(和銅元年)元明天皇の大嘗祭のとき、天武天皇の時代から仕えていることを称されて杯に浮かぶ橘とともに橘宿禰の姓を賜り、橘氏の実質上の祖となった。721年(養老5年)正三位に叙せられ、同じ年元明天皇の危篤に際し出家。733年(天平5年)1月11日に死去。死後の同年12月28日に従一位、760年(天平宝字4年)8月7日に正一位と大夫人の称号を贈られた。

「万葉集」に歌が1首おさめられ、また法隆寺に三千代のものと伝えられる「橘夫人厨子」がある。